情熱は人に注ぐべきもの
悔しいものは、悔しい。
今回の悔しさは、2つ。
- いわきの自分のステージに見に来てくれた人の少なさ。
- 相馬に行った時の無力さ
自分のことはどうでも良い。
でも、自分が出来ることはやりたい。
人に喜ばれることも。
求められていることならば、どんなところにも行くし、演奏するし。
浜通りは、いろんな思いが交差する。
震災後3年たってから、広野に行った時、ギターを担いで歩いていただけで、冷たい目で見られ、知らないおじさんに、「あぶねえから、帰れ!おちょくってんのか?この!」と、言われたのがトラウマ。
ギター背をっているだけでだよ。
前向きに頑張っている人。
そんなこと言ってられない人。
僕は、いろんな人の気持ちに立った時、実はこうやってギターを担いで来ることを望まれていない地域も存在すると思った方がいいと感じ、少し混乱しながら喋っています。
音楽は癒しであり、笑顔の素であるもの。
僕は、音楽で楽しんでもらいたい!それだけ。
熱いライブも良いけど、破壊する音楽だったり、自己満であってはいけないと思います。
僕は、今回、自分のステージに人が立ち止まらなかったこと、3年前に同じステージでたくさんの人が立ち止まり、CDがたくさん売れたこと。
父の兄である、いわきのあんちゃんが一度も観に来なかったこと、いわきの仲間もハヤミくん以外は来なかったこと。
重く考えています。
人に向けて良いLiveをしたはず。
何が、ダメだったのか?
では、お聞きください。
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