天木夕真さんとAメロ作りました
先日、Skypeで天木夕真さんと軽く打ち合わせて、実際にAメロまで作りました。
作業時間は1時間でした。
楽器が弾けなくても作曲出来るという事をご伝授しましたが、GarageBandの画面を共有して作業して行くうちに、楽しい!と喜んでくれました。
そんな中で、気付いたことが、、、これ、一石七鳥なんじゃないか?
- 作曲
- 作詞
- ミキシング
- 編曲
- レコーディング
- ステージング
- リリース
曲を作った後に、直しも出来て、ステージでも使えるって良いかも?そして作品の販売まで。
心がけたのは、曲を作って終わりじゃなく、実際にステージをイメージし、しっかりと作品を売っていくなどのプロデュースまでを考えて長いお付き合いをしていきたい意思を持って、その思いをお伝えしました。
作ってもらって終わり。という簡単なものではなく、長く良いものを世に出すために。
そして、ご自分でも曲作りからリリースまで出来るようにと思いました。
GarageBandでもカッコよく、しかもご自分で出来ますよ!と、具体的にお話ししましたら、喜んで頂きました。
ではAメロをどうやって作ったか?レポートします。
まず、macの元々内蔵されているソフトGarageBandを立ち上げ、真っさらな新規ファイルを選びます。
→空のプロジェクト
→オーディオのマイクトラックを選びます。
これは、どれを選んでも大丈夫です。後で変更できますし、いらないトラックは削除できます。
GarageBandの使い方は簡単ですが、わからない場合には、こ質問にお答えしますのでご連絡ください。
ここでは、基本的な操作は出来ている状態ということを前提に実際の作曲の楽しさをお伝えします。
→ループ素材を選ぶ
右上のクルクルとなったアイコンを選ぶ
メトロノームと、カウントインが紫になってたら、消しましょう
→好きなサンプラーを選ぶ
右端に出てきた音源から自分の好きな演奏を選んで、あとは組み合わせて行くだけで立派な曲になります。
ご自分のセンスなのですが、まずは、僕が夕真さんに合ったような内容で一曲仕上げようと思ってます。
二曲めからは夕真さん自身で作るという流れです。
まずは、リズムを選んでみました。
色々選んでいるうちに「Sidestick Drumset 03」というのが気に入り、トラック上にドロップしました。
ピアノは、「Golden Hour Piano」という音源に。
Aメロっぽいピアノが欲しいと、あれやこれやと選んでいるうちに、一つ解った事があります。
キーを変える事のできない音源もある。
いわゆる、MIDIだからとか、WAV音源だからとかでは無いようです。
言い換えればWAV音源でも種類によってはキーを変える事が出来る事がわかりました。
今回のキーは、A#mにしました。
音は、こんな感じになりました↓
→歌を入れる
実は、もうこれで前奏とAメロの骨の部分は完成と言ってもいいでしょう。
こだわって、音を足すのは後でも出来るので、歌を入れます。
歌ものをやらない人、インストの人は、ここからの作業はいらないです。
歌詞がない状態で、仮歌、仮歌詞で歌入れする方法がオススメです。
今回のテーマは「冬」にしました。
歌詞を書かずに、当て言葉で「ふにゃふにゃ」と歌ったことを後でそのまま採用できるものと、出来ないものと分けるのです。
少し照れくさい作業ですが、誰も見てないから大丈夫!ww
音楽理論がない僕にとってはこの方法でやって行くことで、逆に感性が磨かれたという良いこともありました。
新しく、+のアイコンでトラックを作り、Voトラックを作ります。
そして、録音作業に入ります。
この時の聞こえるモニター音はPCヘッドフォンジャックに差し込みます。
イヤフォンでもヘッドフォンでも大丈夫です。
声はPC内蔵マイクといった、あるものでまかなっても充分です。
耳には、オケが聞こえ、ご自分の声はPCマイクで録音されている状態になります。
ここでは、PCのみの解説を進めていきます。
- リズムとピアノのオケのヘッドフォンマークにチェックを入れる。
- 8小説めから歌うつもりで、16小説ループさせる
- 赤丸のRECボタンを押して録音開始
- ハミングした歌を音に合わせて歌う
トラック数が多くゴチャゴチャしてますが、後で使うかもしれない音源を残しています。
大体後で消すこととなりますがwww
ヘッドフォンマークのところだけ音が流れます。
この音を頼りにあれやこれやとハミングしていきましょう。
ららら、、でも良いし、当て歌詞でも良いです。何度もメロディーを鼻歌で歌います。
今回出来た鼻歌メロディーAメロはこちら↓
まだツーテイク目でかなり照れくさいですが、これを広げて行くとしっかりとした一曲に仕上がります。
このパターンでBメロを夕真さんと作り出来上がった、ユマさんの歌う完成版はこちら⬇︎