先日、大阪の魚嘆さん企画で、西成の難波やさんに行ってきました。
ライブレポというより、僕の心の鼓動を書きたい!
殺伐として、何というか、ヤジとか飛んできそうな雰囲気の難波やさんライブ。
ライブ対バンの相手が、入り込み型の人たちで、
凄すぎて、僕は普通に見えるだろうなー。なんて、不安の中。
しかし、なかなかの結果を残せたようで、手応えがあったので、良かった良かった。
なんて、、、当時は思っていた。
来年は、きゅりあん大ホール、再来年は、野音。その次の年に武道館を目指している。
これくらいの事は出来ないと!と、自分を磨き続けるのです。
現実味を持たせる為にね。
西成に入った瞬間、受け取ったもの。
ちょっと大げさかもしれませんが、
空港から、バスに乗り、あべのに。
いつもの大阪の雰囲気。
地下鉄で動物園前に降り立ち、地上に出て、ガードをくぐった瞬間、、空気がすっかり変わったんです。
これは何だ?ぷーさんが。
そして、安いビジネスホテル。
しかし、どうも泊まろうと思わない。
そっか、ここは日雇い労働者の街。
現場に入ってから気付く。
何とも言えない雰囲気。
難波やさんに入り、出演者のメンツと話しながら、僕は、音楽のことよりもマスターと訪れる人とのやりとりが気になる。
想像だが、何か持ってきた人におこずかいを渡している。
酒を飲む為に、お金を稼ぐ為に必死だ。
僕はと言えば、、、、、
何だか、ハングリーさを忘れてしまっているんじゃないか?と、感じずにはいられなかった。
飲み屋を流しのように回って、路上演奏を必死にして、お金を稼ぐくらい出来ないと、野音や武道館どころではない。
https://www.youtube.com/watch?v=9er_g5UGsng
安い飛行機で、ネットカフェ。
これでも相当ハングリーと思っていた自分に喝!
西成のビジネスホテル1000円とか2000円とかに泊まって感じることもあったろうに。
なぜ!西成に泊まらなかったのか?
ハングリーのかけらもないと、今ではもったいなさを感じている。
え?そんなことやって何になるの?と思う人とは話が合わないから、この先読まないでいい。
要するに、
スラム街でもしっかり音楽やって稼いでいけない音楽は、真のあるものではないと感じたんだね。
明日のお金が大変な人たちから1円でも投げ銭もらえる音楽やってんのか?と、僕は自分の不甲斐なさを感じたよ。
ステージでいい演奏をするのは当然。
その事に安堵してる自分に喝を入れてる。
例えば、西成地区で路上演奏をやるような、そんな心意気でこの先頑張らないと、でかいこと言ってるだけの人になっちゃうだろ。
風を止めてみせろ!